第5回歯科医科連携セミナー 『新型コロナ感染対策としての⼝腔医学』『⻭科治療時のコロナ感染徹底対策』

一般社団法人 国際和合医療学会 第5回 歯科医科連携セミナー

『新型コロナ感染対策としての口腔医学』

『歯科治療時のコロナ感染徹底対策』

この度国際和合医療学会主催、⻭科医師および⻭科衛⽣⼠、⻭科助⼿、⻭学部⽣対象の

第五回⻭科医科連携セミナーを開催する運びとなりました。

今回のテーマは

『コロナ感染症対策としての⼝腔医学および⻭科治療時のコロナ感染対策』

となっております。

 

登壇者は参議院議員⼭⽥宏先⽣、バイオフィルムの研究など

⻭科医科連携医療のなを構築された鶴⾒⼤学⻭学部名誉教授花⽥信弘先⽣、

感染症、免疫、ゲノムスペシャリストの九州⻭科⼤学感染分⼦⽣物学教授有吉渉教授、

医科⻭科のダブルライセンスドクターで、品川メディカルモールセンター⻑陰⼭康成先⽣。

また、パネルディスカッションは国⽴感染症研究所で活躍した後、

九州⻭科⼤学学⻑兼理事⻑に就任されている

⻄原達次先⽣に座⻑を務めていただきます。

豪華メンバーで、⻭科医師をコロナから守る、そして⻭科医療が

コロナ感染症対策にどのように

貢献していくべきかを検討するセッションです。

 

コロナ渦中、歯科業界にも暗い話しが多い中、参議院議員の山田宏先生が先日国会で、

歯科医療に関してのスピーチをされました。

https://www.youtube.com/watch?v=0GcrvhrQxGI】

主旨は『⻭槽膿漏が新型コロナ感染症のリスクファクター』になること、

したがって新型コロナ予防には、

⻭科医院での定期検診および⼝腔清掃治療が重要であることです。

このスピーチは⻭科メンテナンス通院の

コロナで下がっていた受診率を多少ひきあげてくれた可能性があります。

 

 

< 講演内容・講演者紹介・タイムスケジュール >

10:00 〜 11:00

山田宏 【歯科こそ健康長寿の入口】

⻭科疾患の代表である⻭周病は糖尿病や⼼⾎管疾患、さらにはアルツハイマー型認知症やサルコペニアをはじめとした全⾝疾患に関係している。また、オーラルフレイルが招く悪循環はフレイルの⼊⼝である。⻭科疾患は最早⼝の中だけの病気ではないとの証左である。さらに新型コロナウィルス感染症により多くの⼈が命の危機があり、特に⻭周病があると重症化リスク、死亡リスクが増加する。だからこそ常に新しい知⾒に基づいた⾏動が求められる。⽇本は⻑寿・少⼦化のトップランナーとして、全世界が注⽬している。その健康政策の中⼼には、⼝腔の健康があると考えている。私は「天寿まで健康でいられる国・⽇本」を創るため、引き続き⻭科の重要性を国⺠と政府に広く発信していく。

  • 参議院議員 (自由民主党:元防衛大臣政務官 自由民主党 広報本部 本部長代理 国防部会 部会長代理 )
  • 朝日大学 歯学部 客員教授
  • 日本歯科医師連盟 顧問、広報委員会論説委員
  • 東京都歯科医師連盟顧問
  • 岐阜県歯科医師連盟顧問
  • 所属委員会:予算委員会 / 外交防衛委員会 / 沖縄及び北方領土に関する特別委員会

11:00 〜 12:00

有吉渉 【歯周医学の観点からみる医歯工連携研究の展開】

新型コロナウイルス感染症の流⾏に直⾯するなか、⻭科診療時の感染症対策に関する議論が⾏われています。⼀⽅で、⼝腔は感染の⾨⼾であることから、適切な⼝腔ケアが感染症予防に重要であることは周知の事実であります。近年、⼝腔細菌学の研究は、齲蝕や⻭周病などの病原菌を対象としたものだけでなく、健康増進という観点から、⼝腔内細菌に起因する全⾝疾患の発症メカニズムの解析が進められています。そこで、全⾝疾患に起因する⼝腔内細菌という視点で最新の研究成果を紹介し、⼝腔内細菌が全⾝疾患を引き起こすメカニズムについて概説します。さらに、⾼まっている⻭周病の病態解明、新たな検査法、治療法に関するニーズに対して、当分野が取り組んでいる医⻭⼯連携を基盤とした研究プロジェクトの⼀部を紹介します。

  • 九州歯科大学卒業
  • 九州歯科大学 口腔顎顔面外科学講座 形態機能再建学分野 助教
  • East Carolina University, The Brody School of Medicine, Department of Anatomy and Cell Biology, Research fellow
  • 九州歯科大学非常勤講師、厚生労働省 臨床研修支援事業 既卒生指導講師
  • 九州歯科大学 健康増進学講座 感染分子生物学分野 准教授
  • 九州歯科大学 健康増進学講座 感染分子生物学分野 教授

 

12:00 〜 13:00

陰山康成 【新型コロナ対策および歯科医科連携医療の切り札 エクソソーム医療の夜明け】

現在、新型コロナ感染症治療薬に臍帯幹細胞エクソソームが注⽬を集めています。また、植物エキソソーム、とくにスイカズラエクソソームが新型コロナ感染症の治療に役⽴つことがはっきりしました。植物の遺伝⼦(miRNAが⼈とウイルスのm-RNAに交絡し治療効果をもたらせる)と動物の遺伝⼦のインターキングダム(異なる界の遺伝⼦交絡)です。また⽣姜エクソソームはマウスの⻭槽⾻再⽣を誘導し、⻭⾁炎を改善します。エクソソームは新型コロナ感染症の特効薬(ロート製薬がP2治験中)および 新たな⻭周病治療に新しい道をつける可能性を秘めています。

  • 医師・医学博士
  • 岐阜大学医学部大学院卒業
  • 医師、医学博士 救命救急、整形外科での臨床経験を積んだ後、
  • 高輪クリニック開業(高輪クリニック他5院・鍼灸治療院33院)
  • 東海大学医学部客員准教授
  • 一般社団法人国際和合医療学会常任理事
  • 品川メディカルモールセンター長

 

13:00 〜 14:00

花田信弘 【歯科医科連携医療の展望】

世界保健機関(WHO)は30年前に⻭学教育の変⾰を提唱した。WHOの将来予測は⻭科疾患の疾病構造の変化に対応したものだが、その後の⻭学教育には新たな課題が⽣じている。その⼀つは全⾝の健康との関連性である。⼝腔外疾患の発症にも⼝腔が関与していることが明らかになった。たとえば新型コロナウイルス感染症の敗⾎症はウイルス⾎症だけで発症するわけではなく慢性炎症による酸化ストレスが合併することにより発症する。従って、平時において酸化ストレスを低減させる⻭科治療と保健指導が対策になる。この課題は「⻭科医療と医学健康管理の統合」で対応可能である。新たな課題の⼆つめは「⾼齢者の死」への関与である。⾼齢者が最期まで⼝から⾷べるという課題の対策は終末期在宅医療への⻭科医師の参加である。

  • 鶴見大学名誉教授
  • 九州歯科大学歯学部 卒業
  • 米国ノースウェスタン大学医学部微生物・免疫学講座 博士研究員
  • 岩手医科大学歯学部 助教授
  • 国立感染症研究所口腔科学部 部長
  • 国立保健医療科学院口腔保健部 部長
  • 鶴見大学歯学部探索歯学講座 教授 
  • 鶴見大学名誉教授

14:00~15:00 

パネルディスカッション『新型コロナ感染対策としての口腔医学』『歯科治療時のコロナ感染徹底対策』

(モデレーター:西原 達次 / パネリスト : 花田信弘・有吉渉・陰山康成 /  進行:会田光一)

公立大学法人九州歯科大学 理事長・学長の西原名誉教授をモデレーターに迎え、セミナーに登壇した3名をパネリストに『新型コロナ感染対策』と『歯科治療時のコロナ感染徹底対策』についてのパネルディスカッションを行います。経験豊かなモデレーターとパネリストが各々の観点から語る『新型コロナ感染対策』と『歯科治療時のコロナ感染徹底対策』は必聴の内容となる事でしょう。司会・進行は現役の歯科医師として日々 臨床を務める医療法人社団 癒合会 理事長 会田光一が務めます。

  • 九州歯科大学 教授
  • 九州歯科大学 学生部長
  • 九州歯科大学大学院歯学研究科長
  • 公立大学法人九州歯科大学 理事・歯学部長
  • 公立大学法人九州歯科大学 理事長・学長
  • 九州歯科大学 名誉教授

 

 

 

15:00~16:00  

会田光一 【コロナに負けない口腔ケア〜高輪クリニックの取り組み〜】

  • 歯科医師
  • 医療法人社団癒合会 理事長
  • 東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業
  • 医療法人社団慈皓会 波多野歯科医院勤務後
  • 高輪クリニック院長を経た後
  • 医療法人社団癒合会 高輪クリニック理事長就任

< 開催概要 >

日時:2021年7月4日(日) 10:00~16:00(開場)

会場:AP品川 ※オンラインでもご参加いただけます

住所:東京都港区港南1-6-31 品川東急ビル 8F

歯科医師:10,000円 (オンライン 5,000円)

歯科衛生士・歯科医療関係者:3,000円 (オンライン 1,500円)

歯学部生:無料

※事前のお振込みをお願いします

 

 

< お問い合わせ先 >

一般社団法人国際和合医療学会事務局

TEL:03-6712-9747 FAX:03-6712-9787

mail:seminar@takanawa-clinic.com

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